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大河小説『アリラン』は、『太白山脈』で80年代 <太白山脈現象>まで呼び起こし、私たちの文学の水準を一段階高めた作家趙廷來(チョジョンレ)の後の作品であ
る。文学性においても大衆性においても、社会各界各層から確固とした検証を受けたことのあ
る作家は、以後今日まで5年という時間を変わることなくこの作品のために費やした。
このような点からアリランは作家が5年余りの時間、肉筆で綴った私たちの民族史なのであ
る。
アリランは東学革命以後10年、乙巳保護条約が採決された1905年前後から解放まで、隠されていた我が民族の受難史であ
り、闘争史である。<我々が行くべき所を知るためには、我々がどこから来たのかを、先に知らなければならないのであ
る。>
解放50周年に際して、この本は我々をして植民地歴史の中で民族の独立のために血を流した全ての人々の息づかいを熱く感じさせてくれるだろうし、統一という民族的念願に向かって行く路程のもう一つの優れた典範になってくれるだろう。
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